アンクは15日、同社のコピペ判定支援ソフト「コピペルナー」最新版となる「コピペルナー Ver.1.0.1」をリリースした。同社Webサイトで購入できる。スタンダードライセンス1ユーザーあたりの価格は67,200円。教育機関向けには、1ライセンス価格45,675円、シングルチェッカー機能のみの価格9,450のライセンスも販売される。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7。なおVer.1.0.0ユーザーは差分プログラムを無料ダウンロードできる。

コピペルナーは、インターネット上の文章やほかのファイルの文章などコピペ判定を支援するソフト。金沢工業大学知的財産科学研究センター長の杉光一成教授氏が考案し、同社が開発した。コピペが疑われる箇所は完全一致か部分一致によって色分けで表示、コピペ率などもパーセントで表示される。

新バージョンでは、複数文書でのコピペチェックを行う「クロスチェッカー」機能での比較速度の改善などパフォーマンスの改善が図られているほか、20日間の評価版でクロスチェッカー機能も利用できるようになっている。

シングルチェッカー機能

マルチチェッカー機能

クロスチェッカー機能