産学連携コミュニティスペース

ワコムの液晶ペンタブレット「Cintiq 21UX」が、トヨタ自動車九州のNB事業室(新規事業室)が開設した「産学連携コミュニティスペース」にて、有効活用されているという。

トヨタ自動車九州のNB事業室(新規事業室)は、産学連携による新商品開発に取り組んでおり、その一環として福岡市天神に「産学連携コミュニティスペース」を開設している。この会員制のコミュニティスペースでは、自動車の新しい可能性を模索することを目的に、会員たちが車両に関する新規性の高いアイデア創作に取り組んでいるという。

同コミュニティスペースでは、常設の機材に加え、ワコムの液晶ペンタブレット「Cintiq 21UX」が導入され、より表現力の高いアイデアスケッチやデザイン画の制作が容易になったという。現在、同所では、主に学生が中心となり、自由な発想のデザインやアイデアが、液晶ペンタブレット上に描き出されているという。

トヨタ自動車九州は同コミュニティスペースにて、技術者やデザイナーによる講演会などのイベントも開催している。

「Cintiq 21UX」を活用して様々なアイデアが創造されている