ソニー・コンピュータエンタテインメントは、「PlayStation Network」上で展開されるサービス「PlayStation Store」にて、プレイステーション・ポータブル向けコミックコンテンツ配信を2009年12月10日(木)より開始すると発表した。

2009年11月19日(木)に実施される「PSPシステムソフトウェアバージョン6.20」のアップデートでXMB(クロスメディアバー)に新たに追加される「エクストラ」列内の「コミックリーダー」アイコンからアプリケーションをダウンロードすることで、12月10日(木)に「PlayStation Store」に追加される「コミック」カテゴリからコンテンツが購入可能となる。

コンテンツは、アスキー・メディアワークス、エンターブレイン、角川書店、講談社、集英社、小学館、スクウェア・エニックス、ソフトバンク クリエイティブ(ハーレクインコミックス)、白泉社、バンダイビジュアル、富士見書房、双葉社、ぶんか社(社名50音順)の作品を取り揃え、1巻あたり420円、1話あたり50~150円前後を中心価格帯として、セル方式にて提供される。

これにより同社は、PSP-1000、PSP-2000、PSP-3000および「PSPgo」(PSP-N1000)上で、「大容量」「高精細な画面」「快適な操作性」を活かしたプレイステーション・ポータブルならではのコミックコンテンツの楽しみ方を提案していくという。

ソフトウェアバージョン6.20で更新される機能

2009年11月19日(木)に実施される「PSPシステムソフトウェアバージョン6.20」で更新される主な機能は、XMB(クロスメディアバー)のデザインリニューアル、「テレビ」を削除し、内容を+(エクストラ)に移動、「コミックリーダー」が+(エクストラ)列に追加されるなど。また、「Media Go」やプレイステーション 3で作成された「フォト」や「ビデオ」のプレイリストが取り込めるようになる。