フラッシュバックは6日、Final CutおよびAfter Effectsなどに対応した、Futurismo Zugakousaku製のタイトルジェネレータープラグイン「Titles(タイトルズ)」を発売した。販売方法は、同社直営店「CValley」からのダウンロード販売となっており、価格は5,460円。

同プラグインは、テキストをバウンドさせたり、花火のように弾けるパーティクル効果や、動きの残像のトレール(軌跡)を加えるなどの効果を与えることができるプラグイン。テキストを自由にアニメートすることで、印象的なテキストタイトルが作成できるとのこと。

「Titles」の操作画面

上から落ちて来たタイトル文字がリアルにバウンドして決まる「Bound(バウンド)」や、パタパタ時計の文字盤に書かれたようにタイトル文字がひっくり返って決まる「Flip(フリップ)」、飛び込んだ文字の動きの軌跡を残す残像効果「Flying(フライング)」、細長い短冊状のパーツが寄せ集まる「Slice(スライス)」など、8つのテキストジェネレーターを収録。

入力する文字は日本語テキストにも対応し、カラーやフォントの指定も可能。各種ジェネレーターには、便利なプリセットも収録している。

同プラグインは、ビジュアルエフェクトプラグイン「FxFactory」をプラットフォームにしたプラグインファミリーの1つで、デモ版の「FxFactory」を使ってもインストール可能とのこと。対応アプリケーションは、Final Cut Pro 6 / 7、Final Cut Express 4、Apple Motion 3 / 4、After Effects CS3 / CS4。対応OSは、Mac OS X 10.5 / 10.6となっており、Windows版のリリースは予定されていない。