ソニーは、最薄部9.9ミリ、40V型で世界最軽量(12.2kg)の液晶テレビ ブラビア ZX1シリーズ「KDL-40ZX1」が、2009年度の「グッドデザイン賞ベスト15」(財団法人日本産業デザイン振興会主催)および「大賞」(内閣総理大臣賞)候補に選出され、VAIO type Pなど13製品が「グッドデザイン賞」を受賞したことを発表した。

ブラビア ZX1シリーズ「KDL-40ZX1」

ブラビア ZX1シリーズでは、薄さだけでなく、背面のデザインにも徹底的にこだわり、「360度/全方位どこから見ても美しい」デザインを追求している。外装を覆うフレーム部には、厚みが感じられないようエッジを鋭角に入れたアルミを、スタンド部には正面から見たとき目立たなくなるように傾斜した脚を採用することで、「紙が浮かんでいる」ことをイメージさせる軽やかなデザインとなっている。また、背面の放熱穴や配線、コネクタの配置へもこだわり、ワイヤレス伝送機能を搭載することで、ブルーレイディスクレコーダーなどの外部機器との無線接続が可能となり、壁掛けはもちろん、室内での配置がしやすくなっている。これら「機能とデザインの融合」を追求し、総合的なインテリアデザインとして高い評価を受け、「グッドデザイン賞ベスト15」に選出された。

今年度の「グッドデザイン賞」は、あらゆる業界から2,952件もの製品・サービスが審査され、その中から1,034件が「グッドデザイン賞」を受賞。 ブラビア ZX1シリーズは、1,034件の「グッドデザイン賞」から厳選された、「ベスト15」(大賞候補)の一製品。

また、「ベスト15」/大賞候補のほか、パーソナルコンピューター VAIO type P、VAIO type T、VAIO type R、デジタルスチルカメラ“サイバーショット”「DSC-G3」、「DSC-T700」、デジタル一眼レフカメラ“α900”および縦位置グリップ「VG -C90AM」、“α380”“α330”“α230”、フラッシュ「HVL-F58AM」、密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR- EX500SL」、ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-A950/A750」、デジタルフォトフレーム“S-Frame”「DPF- X1000/X800」、HDVカムコーダー「HVR-Z5J」、アプリケーションソフト ブラビア ポストカードの計13製品/シリーズで、「グッドデザイン賞」を受賞している。