ワコムは、マルチタッチ操作を採用したコンシューマ向けタブレット「Bamboo」シリーズを10月3日より発売する。ラインナップは、指によるタッチ入力専用モデル「Bamboo Touch」、タッチとペンのどちらでも入力に利用できる「Bamboo」「Bamboo Fun」(Small/Medium)、「Bamboo Art Master」。価格はそれぞれオープンプライスだが、Bamboo Touchがワコムストア価格6,980円、Bambooが9,980円、Bamboo Fun Smallが12,980円、Bamboo Fun Mediumが19,980円。Bamboo Art Masterが20,980円。

「Bamboo Touch」

「Bamboo」

左端が「Bamboo Fun」(Small/Medium)のホワイト、中央が「Bamboo Fun」および「Bamboo Art Master」のシルバー。右端にある冊子は、「Bamboo Art Master」付属のガイドブック

Bamboo Touchはタッチ操作に特化したタブレットで、タッチ入力読み取り方式は静電結合方式(2点検出)を採用。入力エリアはW125×D85mm。本体サイズはW208.4×D137.6×H7.5mmで、重量約210g。インタフェースはUSB。本体色はブラック。

Bambooのペン入力読み取り方式は電磁誘導方式で、入力エリアはW147.2×D92mm。読み取り分解能0.01mm。読み取り精度は±0.25mm。読み取り可能速度最高133ポイント/秒、読み取り可能高さは7mm、筆圧レベルは1024レベル。タッチ入力の読み取り方式は静電結合方式(2点検出)で、入力エリアはW125×D85mm。本体サイズはW248.2×D176.1×H8.5mmで、重量約360g。インタフェースはUSB。本体色はブラック。

Bamboo Fun smallのペン入力読み取り方式は電磁誘導方式で、入力エリアはW147.2×D92mm。読み取り分解能0.01mm。読み取り精度は±0.25mm。読み取り可能速度最高133ポイント/秒、読み取り可能高さは7mm、筆圧レベルは1024レベル。タッチ入力の読み取り方式は静電結合方式(2点検出)で、入力エリアはW125×D85mm。本体サイズはW248.2×D176.1×H8.5mmで、重量約420g。インタフェースはUSB。本体色はシルバーとホワイト。

Bamboo Fun mediumは、ペン入力の読み取り方式が電磁誘導方式で、入力エリアはW216.48×D137mm。読み取り分解能0.01mm。読み取り精度は±0.25mm。読み取り可能速度最高133ポイント/秒、読み取り可能高さは7mm、筆圧レベルは1024レベル。タッチ入力の読み取り方式は静電結合方式(2点検出)で、入力エリアはW190×D130mm。本体サイズはW336.8×D223×H8.5mmで、重量約740g。インタフェースはUSB。本体色はシルバーとホワイト。付属ソフトとして、「Adobe Photoshop Elements 7(Win)/6(Mac)」「Corel Painter Essentials 4(Win/Mac)」「水彩LITE(Win)」「Photo Creator for Wacom(Win)」「LoiLoScope plus for Wacom(Win)」を同梱。

Bamboo Art Masterは、Bamboo Fun mediumに、タブレットの設定・使い方から作品作りのコツ、付属ソフトを使ったお絵描きや写真加工の方法などを解説したオリジナルガイドブックを追加したもの。

対応環境はそれぞれ共通で、USBポート、Wiundows XP/Vista/7(64bit版含む)、Mac OS X 10.4以降。