セガは、人気タイトル「龍が如く」シリーズの次回作で、現在プレイステーション 3向けに開発が進められている『龍が如く4 伝説を継ぐもの』に、俳優の北大路欣也と女優の小沢真珠の出演が決定したことを発表した。

北大路欣也 (宗像征四郎役)

1956年に映画『親子鷹』でデビュー後、数々の映画に出演し、多くの映画賞を受賞。2007年には学術、芸術、ズポーツ分野の功労者に授与される紫綬褒章を受賞し、名実ともに芸能界屈指の名優としての地位を確立している。2009年8月に公開された映画『HACHI 約束の犬』でリチャード・ギア演じる主人公の日本語吹替を担当するなど声での演技も高く評価されている。今回『龍が如く4 伝説を継ぐもの』でゲームのアフレコに初挑戦。作品内では重要なキャラクターである警視庁副総監『宗像征四郎(むなかた・せいしろう)』役を演じている。

■北大路欣也のコメント
「ゲームの収録は初めてだったので、事前の打ち合わせには時間を掛けさせていただきました。おかげで収録が始まってからはスムーズに行うことができました。『龍が如く』は人間が生きていく中で目を背けたくなるような世界を真正面から捉え、その中で生きる人々の想いが詰め込まれた物語だと思います。決して"ありえない世界"ではないと思いますよ。私が演じる『宗像征四郎』は人間なら誰しもが持っている善悪を含めた"欲"と戦いながら生きており、非常に振幅の激しい男です。これから映像と声を合わせていくと思うのですが『龍が如く4 伝説を継ぐもの』の完成を私もワクワク、ドキドキしながら待っています」


小沢真珠 (リリ役)

1993年にTVドラマ『神様の罪滅ぼし』でドラマデビュー。その後数々のTVドラマ、映画、舞台、CMに出演し、2004年フジテレビ系列『牡丹と薔薇』で見せた迫力ある演技が話題になった。近年ではバラエティー番組に出演し、巧みな話術を発揮するなど幅広い活躍をしている。今回『龍が如く4 伝説を継ぐもの』でゲームのアフレコに初挑戦。作品内では重要なキャラクターである"事件の鍵を握る謎の女"『リリ』役を演じている。

■小沢真珠のコメント
「以前から『龍が如く』の存在は知っていましたが、男たちの熱いドラマという印象でしたのでお話をいただいたときはビックリしました。収録は普段演じているドラマや舞台と全然違っていたので、正直凄く難しかったですね。台本も凄く面白くて読んでいるうちにどんどん引き込まれて最後まで一気に読み終えてしまいました。私は事件の鍵を握る『リリ』というキャラクターを演じたのですが『リリ』は登場から凄くミステリアスでどんな過去があったのかとても気になる女性です。今回は初めての発見ばかりで、私自身の新たな一面を出せたと思いますので『龍が如く4 伝説を継ぐもの』にご期待下さい」

ゲームタイトル 龍が如く4 伝説を継ぐもの
対応機種 プレイステーション 3
発売予定日 未定
価格 未定
CEROレーティング 審査予定
(C)SEGA