フォームの実行方法

今作成したフォームを、テスト的に実行してみましょう。UserForm1のコード画面を表示させて、[実行]-[Sub/ユーザーフォームの実行]をクリックすると、画面がワークシートに切り変わり、フォームが表示されます。[終了]ボタンを押してマクロを終了させてください。

図7:テスト実行

テスト実行で、実行できることを確認しました。今度は実際にVBAの中からフォームを呼び出す方法を説明します。 VBAを書くために[挿入]-[標準モジュール]でVBAを入力する画面を出してください。

以下説明するリストはsample.lzhの中にサンプルとして収録しています。

[リスト2]FormDisp(フォームの例題.xlsm)

Sub FormDisp()
   UserForm1.Show   '(1)
End Sub

(1)でフォームを表示させることができます。マクロを実行して、確認してください。 UserForm1はフォームの名前です。フォームの名前は、フォームを表示したときに左側に表示されるプロパティの「(オブジェクト名)」の所で書き直しができます。一つのExcelファイルで、フォームに名前を付け複数のフォームを表示させることができます。

8:フォームの名前を設定する所