今年のCommunicAsia 2009は例年に比べて来客の数は少ないように感じられた。やはり昨年秋からの不況の影響が少なからず出ていたのだろうか? しかし会場にはそんな雰囲気を吹き飛ばすかのように笑顔を振りまくコンパニオンや、面白い端末が多数展示されていた。

華やかなコンパニオン

中国Haier

RIM

Samsung Electronics

LG電子

Hooiio

セキュリティー関連企業(パンフレットを配るや去っていったため企業名不明)

ちょっと面白い端末など

シンガポールForesight Tech.の年配者向け簡単ケータイ

カラー液晶バージョンも開発中とのこと

カナダEcocarrierのSIMカードが3枚入る端末。Ecoは「エコノミー」が由来でSIMカードを切り替え安く通話ができるという

台湾Lightspeedの3G/3.5Gリモートカメラ。SIMカードを入れて単体で映像をストリーミング送信できる

Samsungのタフネスケータイ「B2100」。IP57とミリタリースタンダード810Fをクリア。水中に入れて展示されていた

Huaweiの固定電話型携帯電話「ETS6630」。この類の端末は多いがこれはおそらく世界初の3G対応タイプ。PCと接続して高速モデムにもなる

Garmin-Asusの「nuvifone G60」。GPS大手Garminの携帯電話だがフルタッチ&大きいアイコンと指先で簡単に操作できるのが特徴

東南アジアの展示会ということで衛星電話の展示も多かった。これは大幅に小型化されたイリジウム衛星電話の「Iridium 9555」

衛星打ち上げにはロケットが必要、ということでロケット(のモック)などを展示するArianspace

最後にこんなものを。会場を常に練り歩いていたBlackBerry BoldとStormの気ぐるみ人形。記念撮影のリクエストが多く常に人気者だった