アーク情報システムは、PC本体のメモリを活用してSSDやHDDの高速化や保護を行うユーティリティソフト「SSD 革命/Speed Advance Ver.1」を12日よりダウンロード形式で発売する。価格は2,980円。対応OSは、Windows XP / Vista。必要メモリ容量としてWindows XPは1GB以上、Vistaは1.5GB以上となる。Vectorなどのダウンロード販売サイトにて販売される。
ソフトは、SSDやHDDなどシステムドライブへのデータの書き込みを、一時的にメインメモリー上に作成した一時ファイル上で行うことで高速化、ドライブの保護が可能になる。設定では、メモリ上の一時ファイルのサイズ設定、リミット時のアラーム設定や、再起動/シャットダウンなどの動作設定、動作を実行する残容量、同ソフト使用時のモニターウィンドウの表示設定、ページファイルの保護の有無などのオプションも設定できる。
また、ソフトには便利ツールが搭載され、PCの情報やアプリケーションの「追加と削除の一覧」、「サービス/ドライバ」の一覧、ディスク管理/デバイスマネージャ/レジストリエディタ/テンポラリフォルダ/タスクスケジューラなどを簡単に呼び出せるランチャーなど多彩なツール群も備わる。なお、同社Webサイトでは、ソフト使用時のベンチマーク結果も公開している。