ソニーは、18.4型ワイド液晶を搭載したフラッグシップノート「VAIO type A」の2009年夏モデルを発表した。ワイヤレスLANにおいてMIMOに対応したことや、CPU、HDDがスペックアップしていることが大きな特徴だ。
フォトレタッチに特化し、高品位な液晶を搭載したフォトエディション「VGN-AW72JB」(店頭予想価格:約320,000円)と、動画編集に特化し、地デジチューナーを搭載したビデオエディション「VGN-AW52JGB」(店頭予想価格:約300,000円)の2ラインナップを用意しているのは継承している。両モデルとも6月6日発売予定となる。
主な仕様は両エディションとも共通で、CPUはIntel Core 2 Duo T9600(2.80GHz)でチップセットはMobile Intel PM45 Express。メモリは4GBでHDDは800GB、光学ドライブはBlu-rayディスク。グラフィックスはNVIDIA GeForce 9600M GTを搭載。液晶は18.4型ワイド(1,920×1,080ドット)となる。
その他の機能としては、USB2.0ポート×3、i.Linkポート、10/100/1000BASE-T有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、HDMI出力端子、メモリースティックスロット、メモリーカードスロットなどを搭載する。
サイズは約W437.2×D288.9×H36.9~39.7mm。
VAIO・OWNER・MADEモデル
VAIO・OWNER・MADEモデルでは、フォトエディション、ビデオエディションともにCPUやメモリ、ストレージ、光学ドライブなどを選択することができるようになっている。
なかでも、CPUではIntel Core 2 Duo T9900/T9600/P8800//P8700から選ぶことができるようになり、ストレージは選択肢にHDD500+SSD512GB/HDD500GB/SSD258GBが加わった。