住友電工情報システムは、新たにWeb APIを追加した、Webワークフローシステムの最新版「楽々WorkflowII Ver.5.0」を本日より販売すると発表した。

楽々WorkflowII Ver.5.0では、新たにWeb APIを追加。楽々WorkflowIIの標準画面の中に既存システムのデータを表示させるなど、既に利用中のWebシステムにWeb APIのURLを指定するだけで、楽々WorkflowIIをワークフローエンジンとして連携できる。

また、画面上部にアイコン形式のメインメニューを、その下にサブメニューを配置するなど、画面デザインを変更し、直感的な操作を可能とした。デザインは、Ver.4.xまでのものに切り替えて利用することも可能だという。

新しい画面デザイン

そのほか、これまで管理者向けに提供していた、GUIを用いたマウス操作による経路設定機能を、一般ユーザも利用可能としました。これにより、申請者が承認経路を設定する場合や、承認者が経路を追加・変更する場合に、「承認」「閲覧」「回覧」 などのアイコンを選択し、マウスを使って線で結ぶだけの直感的な操作が可能と なるという。

楽々WorkflowIIの価格は、1CPUあたりのパッケージライセンス価格が、250万円(Linux版・Windows版(250万円)および350万円(UNIX版)となっている。