2万円を切るCore i7マザーが登場

今週、注目のマザーボードは、MSIから発売された「X58M」。X58チップセットを搭載したマイクロATXの製品だが、価格が20,000円前後と非常に安い。それでいてCrossFireにも対応するなど、ハイエンドとしてしっかり使える製品だ。Core i7プラットフォームを安く組みたい向きにもいいだろう。

MSIの「X58M」。メモリスロットは6本装備

基板上には同社独自の「Easy OC Switch」も

マイクロATXのAtomがようやく潤沢に

新製品ではないのだが、しばらく品薄が続いていたJetwayの「ATOM-GM1-330」を、ようやく店頭で見かけるようになってきた。Mini-ITXが普通のAtomマザーボードとしては、珍しいマイクロATXの製品。拡張スロットが多いほか、メモリスロットも2本ある点が人気を呼んでいた。価格はTSUKUMO eX.で9,480円。

ほとんど店頭で見ることがなかったJetwayの「ATOM-GM1-330」

Atom初のマイクロATXマザーボード。拡張スロットの本数が多い

ELSAからも補助電源不要の9600 GT

省電力タイプのGeForce 9600 GT搭載グラフィックスカードが各社より登場しているが、ELSAから発売された「GLADIAC 796 GT SS(Save Power & Silent) 512MB」は、オリジナルの2スロット厚クーラーを採用したモデル。外排気タイプなので、高い冷却効率と静音性も実現している。価格は13,000円~14,000円前後。

珍しく2スロット厚のGeForce 9600 GTカード

グラフィックス出力はDVI×2とHDTV