工人舎は14日、10.1型ワイド液晶搭載ミニノート「MT」シリーズの最新機種として「MT6KX16AR」(ブラック)、「MT6WX16AR」(ホワイト)を発表した。同社オンラインショップの直販価格は49,800円。14日より受注を開始し、4月下旬から順次販売する。

「MT6KX16AR」(ブラック)

「MT6WX16AR」(ホワイト)

「MT」シリーズは、ワンセグ対応TVチューナーを内蔵し、液晶の見やすさにこだわったボディサイズを採用した新シリーズ。Intel Atomプロセッサを搭載したことでバッテリ駆動時間約5.2時間を実現している。

仕様は、CPUとしてIntel Atom N270(1.60GHz)、チップセットとしてはMobile Intel 945GSE Expressを採用。メモリが1GB(最大2GB)、ストレージが160GB HDDとなっている。ディスプレイとして1,024×576表示対応の10.1型ワイドTFT液晶を搭載し、グラフィックス機能にはMobile Intel GMA 950(チップセット内蔵)を利用する。ネットワーク機能として10/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g対応無線LANを採用。インタフェースには、USB 2.0×1、3in1メディアスロット、ExpressCard/34スロット、ミニD-Sub15ピン、BlueTooth 2.0+EDRを用意している。

その他テレビ機能として、録画/字幕表示/EPG表示/データ放送対応機能を備えるワンセグ対応TVチューナーを採用。キーピッチ17.5mm、キーストローク2mmのパンタグラフ方式86キー日本語キーボードを搭載している。

本体サイズはW約266×D約202×H約22.3~33mmで、重量約1.2kg。ACアダプタのサイズは、H97×W42×D28mmで、重量248g。バッテリ駆動時間は約5.2時間。OSはWindows XP Home Edition SP3。