プリンストンテクノロジーは23日、骨伝導方式を採用したBluetooth Ver.2.0対応コードレスハンズフリーイヤフォン「PTM-BEM5」シリーズを発表した。価格はオープンだが、店頭予想価格は7,800円。4月上旬に発売される予定だ。

「PTM-BEM5」シリーズ。カラーはブラック、レッド、シルバー

PTM-BEM5シリーズは、通話のサポート機能として骨伝導機能を搭載し、骨を通して聴覚器官に直接音声を伝えることで騒音が大きい場所でも周囲の環境に影響されにくい、クリアな音声の聞き取りを可能としたハンズフリーイヤフォン。装着者が聞き取りやすい音質を強調するSelf-Tune機能や、周りの騒音をカットして、自分の声をクリアに相手に伝えるノイズキャンセル機能を備え、高品位な通話を実現している。またハンズフリーでの通話に加え音楽プロファイル(A2DP)にも対応し、ワンセグや音楽をワイヤレスで視聴できる。

この他、イヤフォン部分を折り曲げるだけで自動的に通話を開始するワンタッチ着信機能や簡単ペアリング機能、3色LEDによる電池残量表示、最大8機器登録可能なマルチペアリング機能を搭載し、使いやすさも向上させている。

本体サイズはW47×D18×H12mm、重量は9.8g。カラーはブラック、レッド、シルバーの3色。内蔵リチウムポリマー電源で駆動し、連続通話時間は約5.5時間、連続待受け時間は約120時間。対応規格はBluetooth Ver.2.0、伝送方式はFH-SS(周波数ホッピング方式)、通信距離は約10m。