オリンパスイメージングは3月下旬より、「Voice-Trek DS-61/DS-51/DS-51-R」において、リニアPCM形式での録音が可能となる新ファームウェアを公開すると発表した。

「Voice-Trek
DS-71」

「Voice-Trek
DS-61」

「Voice-Trek
DS-51」

「Voice-Trek
DS-51-R」

新ファームウェアにアップデートすることにより、従来のWindows Media Audio(WMA)の記録形式に加えて、非圧縮のリニアPCM形式での録音が可能となる。また、録音レベルにてマニュアル設定も可能となる。

「Voice-Trek DS」シリーズのうち、すでにリニアPCMを搭載している「Voice-Trek DS-71」に、今回バージョンアップ対象となる「Voice-Trek DS-61/DS-51/DS-51-R」をあわせると、同シリーズの全機種がリニアPCM対応となる。リニアPCM形式での録音可能時間は、「Voice-Trek DS-61」が3時間、「Voice-Trek DS-51/DS-51-R」が1時間25分となる。

なお、バージョンアップは同社ホームページにて同ファームウェアデータをダウンロードし、ICレコーダーをパソコンと接続して行う。