アイ・オー・データ機器は12日、USB接続の7型ワイドWVGA液晶ディスプレイ「LCD-USB7X」シリーズを発表した。店頭予想価格は14,800円。ラインナップは、3月下旬出荷予定の「LCD-USB7XW」(ホワイト)、3月中旬出荷予定の「LCD-USB7XB」(ブラック)の2モデル。

「LCD-USB7XW」(ホワイト)

「LCD-USB7XB」(ブラック)

「LCD-USB7X」シリーズは、USBポートに接続して利用する7型ワイド ノングレア液晶ディスプレイ(WVGA/800×480)。ノートPCなどに接続することで、2台分の画面を1つの大きな画面として使用するマルチディスプレイモード、2台に同じ画面を表示するクローンモードを利用できる。画面回転機能も搭載しており、付属ユーティリティによって縦横の表示位置を変更できる。Windowsの場合1台のPCに最大6台同時接続可能で、Mac OS Xの場合は最大4台接続できる。

またUSBバスパワー駆動設計のため、ACアダプタなど電源が不要となっている。

最大輝度は200cd/m2で、コントラストは500:1。応答速度は25ミリ秒。視野角は上下120度、左右140度(画面横置き時)。本体サイズはW187×D21×H126mm、重量は390g。インタフェースはUSB 2.0。3段階の角度調節が可能なスタンドが付属する。