Windows 7ベータ版を新規導入する

前回に引き続いて、Windows 7ベータ版の導入に取りかかりましょう。Windows 7ベータ版は、開発者や企業のIT管理者、本人の力でOSのインストールと現状復帰が可能なユーザーに、開発段階の製品を検証、フィードバックしてもらうことを目標に実施されるものであるため、既存のソフトウェアやデバイスが正しく動作しないケースや、ファイルを破損させてしまう可能性はぬぐいきれません。あくまでも自己責任においてお試しください。

本稿ではWndows 7ベータ版のインストールを紹介しておりますが、ソフトウェアの利用はすべて使用者の責任においてご利用ください。

今回は新規導入を前提としているため、特に問題となる箇所はありません。また、Windows 7ベータ版の導入手順も、基本的にWindows Vistaと同じく半自動的に進みます。正直なところ、画面と簡単な説明を追いかけて頂ければ、多くの方は問題なく導入できるはずでしょう(図1~20)。

図1 あらかじめOSが入っている場合、DVD-Rから起動するか確認をうながされますので、任意のキーを押してDVD-Rからの起動を実行します

図2 Windows Vistaと同じく、言語やキーボードの種類を選択します。日本語のまま使用する場合は、初期状態のまま[次へ]ボタンをクリックします

図3 Windows 7ベータ版のインストーラーが起動したら、「今すぐインストールする」をクリックします

図4 Windows 7ベータ版のライセンス条項が表示されますので、内容を確認し、同意できるようであれば、[同意します]をクリックしてチェックを入れてから[次へ]ボタンをクリックします

図5 インストールの種類をうながされますが、今回は新規導入を行なうため、「カスタム」をクリックして次に進みます

図6 コンピュータに接続されているHDDが列挙されますので、番号の若いドライブを選択して[次へ]ボタンをクリックしてください。これで自動的に領域確保やフォーマットが行なわれます