イーレッツは4日、USBクリスマスツリー「線上のメリークリスマスVIII」を発表した。透明のドーム状きょう体内にミニチュアのクリスマスツリーを設置し、クリスマスにちなんだ様々なギミックも搭載する。300台限定で12月8日より予約を受け付け、価格は6,090円。販売は同社オンラインショップ「イーレッツ・ダイレクト」で行う。

ソーラーパネルが付属する「線上のメリークリスマスVIII」

モーターブロアーの送風により発泡スチロールの雪を透明ドーム内に降らせたり、ジングルベルなどスタンダードなクリスマスソングをメドレー再生する機能は健在。毎年"もうクリスマスか……"という気分にさせてくれる定番製品だが、今年は「母なる地球に感謝し、エコについて考え、USB電源のあり方を見直しました」(同社)として、なんとソーラーパネルが付属する。

このソーラーパネルにはバッテリが搭載されており、ソーラー充電、USB充電、AC-USB変換充電などで充電しておけば、"線メリ"をPCレスでバッテリ駆動させることも可能となった。もちろん、従来どおりPCとのUSB接続による電力供給も利用できる。ちなみに同ソーラーパネルで携帯電話を充電することも可能。製品にはNTTドコモPDC用、au CDMA用、SoftBank 3G/NTTドコモFOMA用の3種類の携帯電話アタッチメントを同梱している。

本体サイズはW160×D160×H290mmで、USBケーブル長は約1.2m。ソーラーパネルのサイズはW116×D60×H16mmで、重量は112g。製品保証期間は2008年12月26日まで。