デュアルコアAtomのベアボーン

ディラックの「Noah Station AT330」は、デュアルコアAtomを搭載するベアボーンPC。シングルコアAtomだったAT160と外観は同じで、マザーボードが「D945GCLF」から「D945GCLF2」に変更されている。クレバリー1号店での価格は23,782円で、カラーはブラック・ホワイト・シルバーの3色。

ディラックの「Noah Station AT330」。電源は80WのACアダプタが付属する

仕様はこうなる。ドライブベイは、5インチスリム×1と3.5インチ×1

ZOTACからもGeForce 9300マザー

マザーボードの新製品は、NVIDIA GeForce 9300チップセットを搭載するZOTACの「GF9300-A-E」。価格は15,500円前後と、他社製のGeForce 9300マザーボードに比べると少し高め。

ZOTACからもGeForce 9300マザーボードが登場

ロープロファイルでもデュアルDVI

ちょっと変わったグラフィックスカードの新製品は、Leadtekの「WinFast PX9500GT Low Profile」。GPUにGeForce 9500 GTを搭載した製品なのだが、面白いのはインタフェースに「DMS-59」コネクタを採用していること。付属の専用ケーブルにより、デュアルDVIに変換することができる。価格は11,000円前後。

「DMS-59」コネクタを採用したLeadtekの「WinFast PX9500GT Low Profile」

この専用ケーブルでDMS-59コネクタをDVI×2に変換する

カードはロープロファイル対応で、交換用のブラケットも付属する。通常、ロープロファイルでデュアルディスプレイにするには、ブラケットが2スロット分必要となってしまうが、この製品の場合には1スロットだけですむ。しかも、ロープロファイルの製品でデュアルDVIが可能な点もポイントとなるだろう。

A-DATAの激安SSDが人気

A-DATAから2.5インチSSDの新モデルが登場。MLCタイプの製品で、データ転送速度はリードが最大158MB/s、ライトが同100MB/s。「ASE1128GSAMPL」(128GB)、「ASE1064GSAMPL」(64GB)、「ASE1032GSAMPL」(32GB)の3モデルがあり、ドスパラ秋葉原本店での価格はそれぞれ28,800円、16,800円、7,980円。SSDとしてはかなり安価で、128GBモデル以外は完売となっていた。

A-DATAの新型SSD。これは128GBモデル

公称のデータ転送速度。悪くはない数字だ

Core i7でもヒートパイプ直付け

Akasaの「AK-967 NERO」は、LGA 1366に対応したCPUクーラー。Core i7はハイエンドユーザーが中心に購入しているということもあり、CPUクーラーの需要も高いようだが、これまでにThermaltakeやThermalrightから対応クーラー・クリップが出ただけで、まだ種類は少ない。ちなみにどうでもいいことだが、LGA 1366対応でヒートパイプ直付けタイプの製品はこれが初だ。

AkasaのCPUクーラー「AK-967 NERO」

ヒートパイプ直付けタイプの製品

ZALMANの赤いヒートシンク

ZALMANから、VGA用ヒートシンクが2種類登場。Radeon HD 4870用が「ZM-RHS70」、Radeon HD 4850/3850用が「ZM-RHS50」で、CUSTOMでの価格はどちらも680円。ZALMANというと「青」のイメージがあるが、Radeon用ということでか、この製品は赤色になっている。

ZALMANのVGA用ヒートシンク2種類