ユニデンは11日、地上デジタル/アナログチューナーを内蔵した19V型液晶テレビ「TL19CX2」を発表した。発売は11月21日を予定している。価格はオープン。

2台目、3台目のテレビとしての需要に応える19V型の「TL19CX2」。地デジチューナーだけではなく地上アナログチューナーも搭載する

TL19CX2は、19V型の液晶パネル(1440×900ピクセル)を採用したコンパクトなハイビジョンテレビ(サイズはスタンド込みで幅45.8cm×高さ38.9cm×奥行き18.8cm)。搭載しているチューナーは地上デジタル×1/地上アナログ×1。同社では、地上デジタル放送用のチューナーのみを搭載した液晶テレビ「TL19TX1」を販売している。同社によると、TL19TX1は、2台目、3台目のテレビとしての需要が多く、かなり好調とのことだが、購入したユーザーのなかには、まだ、地デジの受信環境が整っていないために、ビデオのモニターにしか使えない、という人もいるとのことだ。

TL19CX2は、地デジへの移行前も移行後も使えるように、地上アナログチューナーも内蔵したテレビ。消費電力も42W(待機時0.6W)とサブテレビとしての需要に応えるものとなっている。入力端子も、HDMI×1のほかに、D端子×1、D-sub15ピン×1、コンポジット×2が用意されており、テレビだけでなく、PCやゲーム機のモニターとしても利用可能だ。

なお、同社は、ショッピングサイト「Uniden Direct」での直販を中心としたメーカーだが、今回発表されたTL19CX2に関しては、一般の量販店で販売されるとのことだ。