新作ゲームソフト週間リリース情報(10/29～11/4) - DS向けRPGに注目!

今週の注目タイトルは、「ニンテンドーDSi」とともにリリースされる2つのRPG、『アヴァロンコード』と『ヴァルキリープロファイル ―咎を背負う者―』。新作タイトルと人気シリーズの最新作ということで、互いに甲乙つけがたい魅力を放っている。そのほか、名作シューティング「サンダーフォース」シリーズや人気の高い「牧場物語」シリーズ、「ぼくとシムのまち」シリーズの最新作が登場。プレイステーション 3やXbox 360といった次世代機向けのタイトルも目白押しで、『リトルビッグプラネット』や『SOCOM: CONFRONTATION』、『ブラザーインアームズ ヘルズハイウェイ』などがラインナップされている。CERO:Zタイトルとなるが、「グランド・セフト・オート」シリーズの最新作も絶対に見逃せない1本である。

ここで紹介しているゲームタイトルの発売日および仕様は記事編集時のもので、変更される可能性があります。購入前にショップあるいはメーカーウェブサイトで必ずご確認ください。また、ゲーム画像などは開発中のものを含んでいます。

マーベラスエンターテイメント
『アヴァロンコード』

預言書で取り込んだ情報(コード)をタッチペンで書き換えることで世界を変化させ、リアルタイムで爽快なアクションや武器のカスタマイズを楽しむことができる"預言書で世界を書き換え戦う預言書RPG"、それが『アヴァロンコード』だ。ある日絶対的な力を持つ"預言書"を手にした主人公は、滅びゆく世界の事実を知り、精霊たちとともに旅に出た。世界を滅びから救うため、預言書のページに何を残し、何を書き換えていくのか? 行く手を阻むモンスターたちとの戦い、やがて出会う恋……。すべてはプレイヤーの選択に委ねられる……。モンスターや人物などに預言書をかぶせることで情報を取り込み、敵の情報を書き換えることでバトルを有利に進めることができる「コードスキャンシステム」が本作のカギ。街や人などさまざまな情報を取り込んで書き換えることもできる。数多く登場するキャラクターたちを支えるキャラクターボイスを担当する、代永翼、能登麻美子、中原麻衣、水樹奈々といった豪華声優陣にも注目だ。

対応機種	ニンテンドーDS
ジャンル	世界を書き換える預言書RPG
発売予定日	11月1日
価格	5,229円
CEROレーティング	A (全年齢対象)

スクウェア・エニックス
『ヴァルキリープロファイル ―咎を背負う者―』

北欧神話をモチーフとした独特の世界観をベースに、人間の死と神々の存在を重厚なストーリーで描く「ヴァルキリープロファイル」シリーズの最新作がニンテンドーDS向けに登場。本作では主人公となる人間の視点から見た"人と神の物語 ―神への復讐―"を軸にストーリーが進み、サブタイトルにもなっている「咎」がストーリーにもバトルシステムにも深く関わってくる。 主人公が持つ"女神の羽"を使い、仲間の命と引き換えに強大な力を手に入れ、神への復讐を果たしていく……。主人公でありながら、冥界の闇の力に手を染め、その身に「咎」を背負ってゆく深く重厚なストーリーは、プレイヤーの行動次第でいくつかのエンディングを迎えることができるマルチストーリー&マルチエンディングシステムを採用。シリーズ通しての魅力でもある「戦略的」で「爽快」なバトルやシステムももちろん健在だ。

対応機種	ニンテンドーDS
ジャンル	RPG
発売予定日	11月1日
価格	5,040円
CEROレーティング	B (12才以上対象)

セガ
『サンダーフォースVI』

伝説の本格派シューティングゲーム「サンダーフォース」シリーズの最新作が約10年の時を経て、プレイステーション 2向けに堂々の復活。華麗な演出や重厚な世界観、爽快なプレイ感覚など、シリーズのもつ伝統をしっかりと受け継ぎつつ、さらなる進化を遂げているのが注目のポイント。特に本作では、過去シリーズのエッセンスを取り入れつつも、それを最新のグラフィック、そして演出によって見事に表現。「敵艦隊との戦い」や「大気圏突入」「過去シリーズの自機との戦闘」などなど、ファンならば思わずニヤリとしてしまうような要素がたっぷりと盛り込まれている。そのほか、アッと驚くような超強力サウンド陣とのタイアップによって、聴覚的にも楽しめるのが生まれ変わった『サンダーフォースVI』の見逃せないところ。地球と銀河連邦、オーン帝国を巡る「サンダーフォース」の壮大な物語が、今、始まる……。

対応機種	プレイステーション 2
ジャンル	シューティング
発売予定日	10月30日
価格	6,090円
CEROレーティング	A (全年齢対象)

ソニー・コンピュータエンタテインメント
『リトルビッグプラネット』

2007年3月にアメリカで開催されたGDC(Game Developers Conference)で発表され、大きな話題を集めたプレイステーション 3向けのアクションゲーム『リトルビッグプラネット』。ダンボールでできた宇宙船から望む、フェルトでできたような地球そっくりの惑星が本作の舞台で、この惑星の中の国々を冒険していく。布や紙で作られたような素材感溢れるPOPな世界で、 自由自在にステージを作り、ネットワークを介して共有することによって世界が無限に広がっていく。オンラインによる協力プレイにも対応しており、最大4人までの同時プレイが可能。1人でももちろん最後までプレイできるが、2人以上ではないと行けない秘密のエリアも用意されている。リアルに加速する台車や、つかまってゆっくり揺れる動き、重みでしなる木の枝、引っ張って倒すアイテムなど、『リトルビッグプラネット』の世界はリアルな物理演算が支配しており、この物理演算が世界にリアリティを与えてくれる。

対応機種	プレイステーション 3
ジャンル	アクション
発売予定日	10月30日
価格	5,980円
CEROレーティング	A (全年齢対象)

ユービーアイソフト
『ブラザーインアームズ ヘルズハイウェイ』

第二次世界大戦期に行われた史上最大の空挺作戦「マーケットガーデン作戦」を題材に史実を忠実に再現した、FPS(一人称視点)のミリタリーシューティング『ブラザーインアームズ ヘルズハイウェイ』。プレイヤーは部隊長となって、部隊との友情を通じて芽生える仲間意識や、緊迫した戦争に身を置く緊張感などを、ストーリー性のある演出のなかで体感することができる。ムービーシーンでは、兵士同士のストーリーだけではなく、民間人とのストーリーも展開。さらに、フルボイスローカライズによって、ストーリーにより深く入り込むことができる。戦場のリアリティも注目のポイントで、1944年当時の地形や武器、戦車、建物や塀などの設置物に至るまで、あらゆるもののリアリティを徹底追求し、忠実に再現。最先端のグラフィックエンジン「アンリアルエンジン3」を採用することで、光と影の描写や風を受ける草木の表現、キャラクターの豊かな表情、瞬きや目の潤い、爆発などが、細部まで綿密に描写されている。なお、プレイステーション 3版は11月27日の発売予定。

対応機種	Xbox 360
ジャンル	ミリタリ－シューティング
発売予定日	10月30日
価格	7,329円
CEROレーティング	D (17才以上対象)

エレクトロニック・アーツ
『ぼくとシムのまち キングダム』

シムと呼ばれる住人たちとコミュニケーションをはかりながら、まちでの暮らしを楽しむ「ぼくとシムのまち」シリーズの最新作。前作のキャラクターに加えて、本作でもたくさんの新しいシムたちが登場する。プレイヤーは王様の信頼する魔法の杖使い「ワンドリア」となって、ローランド王の王国を繁栄させる。昔の友達や新しい友達に出会い、話を聞いたりしながら、新しい島を発見し、杖と想像力を使って謎をとき、何かをつくって、王国にかつての繁栄を取り戻す為、冒険をする。王国にあるさまざまな島にはそれぞれユニークな特徴がある。新しい島を開拓したり、その島の住民シムを助けたり、プレイヤーの最大限の想像力を発揮しながらストーリーを進めよう。家や家具はもちろん、からくり仕掛けの機会なども作り出すことができる。ここでも創意工夫を施して、王様の冒険の旅に役立つものを作り出そう。

対応機種	Wii
ジャンル	冒険 / シミュレーション
発売予定日	10月30日
価格	6,090円
CEROレーティング	A (全年齢対象)

ソニー・コンピュータエンタテインメント
『SOCOM: CONFRONTATION (ソーコム: コンフロンテーション)』

最大32人までの参加が可能なオンライン専用の多人数対戦アクション『SOCOM: CONFRONTATION』。プレイステーション 3のパワーをフルに活かしたグラフィックとサウンドは、「戦場のリアリティ」を再現し、硝煙の匂いやライバルの息遣いまでもを感じさせる「空気感」と「緊張感」を演出する。プレイヤーは特殊部隊隊員、あるいは傭兵となって仲間とともに戦場に赴く。作品中には「SAS」や「KSK」といった世界各国の実在の特殊部隊も収録し、夢の共演を実現。より一層のリアリティを肌で感じることができる。さらに「エディット機能」を使って、お気に入りの特殊部隊をカスタマイズすることも可能だ。「制圧ミッション」や「排除ミッション」など、ルールの異なるゲームモードが全部で7種類。操作モードやカメラ視点の切り替えも可能で、「特殊部隊」モードや「潜水工作」モードなどの新たな操作モードも追加されている。ボイスチャットに対応しており、緻密な連携を伴った高度な作戦を展開することも可能だ。

対応機種	プレイステーション 3
ジャンル	多人数オンライン対戦アクション (サードパーソン シューティング)
発売予定日	10月30日
価格	8,000円 (ヘッドセット同梱版) 3,800円 (ソフト単体版) 3,500円 (ダウンロード版)
CEROレーティング	D (17才以上対象)

マーベラスエンターテイメント
『牧場物語 わくわくアニマルマーチ』

Wii向けにリリースされる「牧場物語」シリーズの最新作。ハモニカタウンにやってきた主人公と半人前のコロボックル"フィン"が、困っている住民を助けるため、女神さまに会いに行く……。本作では「どうぶつ」とのふれあい度がぐーんとアップしており、ウシやヤギ、キリンなどの背中に乗ってさまざまな場所に移動することができる。さらに「アニマルホイッスル」を使って、ペットに芸を教えることも可能。覚える芸はどうぶつによってさまざまだ。そのほか、逃げたどうぶつを探し出して"サーカス"の公演を楽しんだり、カメラを使ってどうぶつたちと記念写真を撮ることもできる。主人公は男女だけでなく、前作「やすらぎの樹」の2人を含めた、最大4人から選ぶことが可能で、シリーズ初となる「神さま」や「魔女さま」、「魔法使い」など、新キャラクターも多数登場する。Wiiリモコンを繋げて、最大4人までがゲームに参加できるのも注目だ。

対応機種	Wii
ジャンル	ふれあいシミュレーション
発売予定日	10月30日
価格	7,140円
CEROレーティング	A (全年齢対象)

※以下の製品は18歳以上の方のみを対象としています。18歳未満の方は購入できませんので、あらかじめご了承ください。

カプコン
『グランド・セフト・オートIV』

今年の4月29日に欧米で発売され、発売初日だけでも360万本、初週では実に600万本の販売本数を記録し、5億ドル(約525億円)に達する総売上げは、映画や音楽、出版を含むあらゆるエンタテインメントの史上最高記録として、ギネスブックにも認定されたビッグタイトル『グランド・セフト・オートIV』がついに日本に上陸する。ゲームの舞台は、名前こそIIIと同じ「リバティーシティ」だが、次世代機のパワーを活かして再構築。街の人々の行動はもちろん、建造物や看板、街頭のチラシにいたるまでが細密にデザインされており、最上級のリアリティが体感できる。プレイヤーは主人公のニコになって、このリバティーシティで這い上がっていくのだ。本作では「携帯電話」と「インターネット」が重要なアイテムとして登場する。特に携帯電話は、かけたり受けたりするだけでなく、メールやカメラ機能を搭載。現実世界と同様、人間関係を構築するためのマストアイテムとなっている。

対応機種	プレイステーション 3 Xbox 360
ジャンル	ボーダレスアクション
発売予定日	10月30日
価格	8,390円 (プレイステーション 3) 8,390円 (Xbox 360)
CEROレーティング	Z (18才以上のみ対象)