便利な機能が満載

モバイル時にはCPUパワーを抑えたり液晶輝度を下げたりしてバッテリー駆動時間を延ばす、ACアダプター駆動時は最大パワーで動作させる、といったように用途に応じてパフォーマンスを切り替えることができ、キーボードのFn+スペースまたはキーボード上部の切り替えボタンに割り当てられている。「High Performance」「Entertainment Mode」「Quite Office」「Battery Saving」といった項目が用意されており、こまめに切り替えて使えば、バッテリー節約とパフォーマンスのバランスが取りやすい。

キーボード右上のボタン。左から画面拡大、パフォーマンス切り替え、電源ボタン

キーボード上部にはさらに、画面拡大ボタンが設置されている。押すたびに画面の一部を2倍、3倍と拡大し、さらに押すと画面全体を拡大表示する。プレゼンテーションで特定の場所を拡大したい場合に便利だし、画面の文字が小さくなってしまって見にくい場合にも有効だろう。

順に画面拡大2倍、3倍、画面全体

前述の通り液晶上部にはカメラも内蔵。有効画素数は130万画素で、Skypeのテレビ電話やビデオチャットなどで利用できる。

カメラも内蔵。マイクも搭載する

また、「LifeFrame」と呼ばれるアプリケーションが内蔵されており、内蔵カメラの画像や動画を撮影できるほか、カメラの前で動きがあった時だけ画像を撮影する「モニター」も面白い機能。LifeFrameはキーボードのFn+Vで起動させることもできる。