千葉県・幕張で開催されている「東京ゲームショウ2008」には、携帯電話向けゲームを提供するコンテンツプロバイダーが多数出展している。そのなかでも、携帯ゲームなどの総合ポータルサイト「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)は、ケータイコンテンツプロバイダではめずらしく大規模なブースを構え、出展している。

DeNAは初出展 - 新作タイトル体験版の無料ダウンロードも

DeNAブースには、モバゆびの巨大バルーンが浮かんでいる

DeNAブースは、9月26日に先行発表した「レイトン教授と死鏡の館」の体験版やゲームポータル開始発表と同時にタイトル名を公開していた「ザ・コンビニ ネットバトル for モバゲータウン」など新作タイトルを中心に展示。なお同社は、東京ゲームショウ初出展となる。

ブース入り口付近には、同ブースの目玉となる「レイトン教授と死鏡の館」体験版を楽しめるコーナーが用意され、来場者の注目を集めていた。会場で配布している「プレミアムプレイカード」を手に入れれば、同ソフトの体験版を入手することができる。

今回の目玉となる「レイトン教授と死鏡の館」を展示。ブース入り口付近に試遊機が用意される

実際にプレイすることもできる

同ブースでは、「レイトン教授と死鏡の館」のほか、プレイヤーがオーナーとなってコンビニを経営し売上を競う、経営シミュレーションゲーム「ザ・コンビニ ネットバトル for モバゲータウン」、我孫子武丸氏原作の人気サウンドノベルゲームのモバゲー版「かまいたちの夜」「かまいたちの夜2」の2部作、「不思議のダンジョン」シリーズで人気を博した風来のシレンシリーズ最新作「風来のシレンMOBA」など今後配信される新タイトル10作品を展示しており、実際に試遊することができる。新タイトルのほかにも、現在提供中のタイトルも多数展示している。

かまいたちの夜2などの新作タイトルの試遊も可能

現在提供中のタイトルも多数展示している