FoxyTunesのカスタマイズ
FoxyTunesは非常に多機能である。ここではスキン機能などを紹介する。メインメニューの[Configuration]→[Skins]を選ぶと、FoxyTunesのスキンを集めたWebサイトに行く(図7)。
お好みのスキンを選ぼう。インストールは、一般的なアドオンとまったく同じ手順になる。途中に、警告が表示されるが[許可]で進めばよい(図8)。
ここでは、Aqua Bubble Blueをインストールしてみた(図9)。
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図9 インストールしたスキン |
FoxyTunesの操作ボタンの位置も自由にドラッグ&ドロップで移動できる。新たにツールバーを作成し、そこに移動してみた(図10)。
Twitty Tunes
FoxyTunesでは、再生中の音楽データを使い、さまざまなWeb検索を行うことができる。さらに、FoxyTunesのユニークな機能を紹介しよう。メインメニューの[Extras]にあるTwitty Tunesだ。ブラウザにインストールすると、Firefoxの右下にアイコンが表示される。まずは、Twitterについて説明しよう。Twitterはユーザーのつぶやきを投稿しあうことで、構成されるコミュニケーションである。「What are you doing?(今何してるの?)」という質問に対し、140字以内のコメントを投稿する。それらがパーマリンクを構成し、「ゆるやかな」コミュニケーションが生まれるのである。FoxyTunesは、Twitty Tunesを利用することで、今聞いている曲やWebページをTwitterにPOSTできる(図11、アカウントが必要)。
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図11 Twitty Tunesで今聞いている音楽をPOST。コメントも付けられる |
最初のPOSTは、アーティストと曲名くらいである。そこから、アーティスト情報、ビデオ情報、歌詞などの情報が集まっていき、さらに、情報が蓄積していく。FoxyTunes Planetには、YouTube、Last.fm、Lyric for Yahoo! Music、Amazonなどの情報がWidgets形式で表示される。表示例が図12である(再生中に右から5番目の上向きの矢印のボタンをクリック)。
再生中の曲やアーティストの情報などがすぐにわかり、とても便利である。