日本ビクターは5日、デジタルオーディオプレイヤー「alneo」シリーズの新モデル「XA-M40」「XA-M20」「XA-M10」を発表した。XA-M40は4GB、XA-M20は2GB、XA-M10は1GBのフラッシュメモリーを内蔵。発売はXA-M40が10月上旬、XA-M20/10が9月上旬で、価格はオープン。推定市場価格は、XA-M40が1万6,000円前後、XA-M20が1万4,000円前後、XA-M10が1万2,000円前後。

「XA-M」シリーズ (左から)ブルー/ブラック/ピンクゴールド/レッド/ホワイトの5色がラインアップ

新モデルのXA-Mシリーズは、シンプルな十字キーと主要4キーの採用で操作性が向上したデジタルオーディオプレイヤー。同時発表のメモリーコンポ「UX-GM55」と、発売中の「UX-GM77」の本体のトップに搭載した「alneo ドック」にダイレクトに接続することで充電や再生、録音が可能。主要4キーとは、「MENU」、「再生・停止」、「FAVORITE」、「SOUND」がワンタッチで選べるもの。なかでも、「FAVORITE」は楽曲再生画面時にキー押すと、お気に入りメニューに楽曲リストを作成。最大100曲まで、楽曲の登録が可能となっている。また、ボイスレコーダー機能やFMチューナーも内蔵している。

再生可能な音声ファイル型式は、MP3、WMA(DRM 10にも対応)、WAV。ビットレートはMP3が8kbps~320kbps、WMAが32kbps~192kbps。音声録音のビットレートは32kbps。ディスプレイはモノクロ有機ELを採用。電源は、内蔵リチウムイオン充電池で、約3時間の充電で、最大約35時間(MP3/128bpsの場合)の連続再生が可能だ。

なお、付属品はカナル型インナーイヤーヘッドホン、USB ケーブル、取扱説明書、シリコンケース、ディスプレイ保護シート。