米Data Roboticsは7月8日 (現地時間)、BeyondRAIDという独自のディスクアレイ機構を備えた外部データストレージ「Drobo」の第2世代モデルを発表した。
Droboは、3.5インチのシリアルATA接続のハードディスクドライブ(HDD)4台を収納可能。RAIDのようなデータ冗長化システムを持っている。データロボという名前が示す通り、HDDの追加や削除、故障でHDDを交換した際のデータ修復などを自動的に処理するインテリジェントな機能を備える。RAIDとの違いとしては、Droboでは容量の異なるシリアルATA HDDを自由に組み合わせられる。ユーザーはDVDドライブにDVDを入れるような手軽さで、手持ちのHDDをDroboに入れるだけで、あとはDroboが自動的にセットアップしてくれる。ディスクアレイの知識を一切必要としない"ゼロ・マネージメント"がDroboが評価されているポイントだ。HDDの容量がバラバラだと全体のストレージ容量を把握しにくくなるが、Data RoboticsはWebサイトにDrobolatorという、異なる容量のHDDの組み合わせでデータ保存に使える容量を確認できるツールを用意している。
第2世代モデルはUSB 2.0ポート×1に加えてFireWire 800ポート×2を備える。またコアプロセッサのアップグレードにより、データの読み/書きの速度が向上した。高い信頼性、手軽なディスク交換や増設にパフォーマンス向上が加わったことで、外付けのセカンダリーストレージだけではなく、「写真やビデオ編集など、メディアアプリケーション向けのプライマリーストレージとしても理想的なプロダクトになった」としている。
HDDを含まない第2世代Droboの価格は499ドル。2TB版が899ドル、4TB版が1299ドルとなっている。対応OSは、Windows、Mac OS X、Linux(ベータ)など。第1世代同様に「DroboShare」というネットワークアダプターを追加することでNASとして利用できる。なお第2世代の発売開始にあわせてData Roboticsは、USB 2.0ポートのみの第1世代Droboの在庫を349ドルの割引価格で販売し始めた。