シナノケンシは19日、「プレクスター」ブランドの新製品として、シリアルATAインタフェース対応のPC向け内蔵型DVDスーパーマルチドライブ「PX-820SA」、およびATAPIインタフェース対応の「PX-820A」を発表した。価格はいずれもオープンだが、予想実売価格はそれぞれ7,500円、7,000円。5月下旬に発売する予定だ。
PX-820SAとPX-820Aは、DVD±R最大20倍速/DVD+R DL(2層)最大12倍速書込みに対応し、Windows Vistaでも利用できるDVDスーパーマルチドライブ。付属ソフトウェアもすべてWindows Vista対応のものを採用したほか、購入時はブラックパネルが本体にセットされているが、交換用のホワイトパネルも同梱されていて、パソコン本体色に合わせてフロントパネルの交換ができる。
CPRM対応ソフト・メディアと組み合わせることにより、コピーワンス放送の再生が可能。また、ピックアップからのレーザー乱反射を防ぐブラックトレイやバッファアンダーラン防止機能なども健在だ。
付属ソフトウェアは、データの書き込み、バックアップ、音楽CD/DVD作成、画像編集、ビデオ編集、DVDオーサリングなどに対応したオールインワンCD/DVDライティングソフトウェア「Roxio Easy Media Creator 9」。