米NVIDIAは8日(現地時間)、2009年会計年度第1四半期(2008年4月27日まで)の業績を発表した。

発表によると、2009年会計年度第1四半期の売上高は前年同期比37%増となる11億5,000万ドル。米国GAAPベースの第1四半期の純利益は1億7,680万ドルで、前年同期より34%増加している。株式報酬費用、および関連する税務調整額を除外した第1四半期の非GAAPベースの純利益は2億1,180万ドルだった。

同四半期には、GeForce 9800 GX2、GeForce 9800 GTX、Mac Pro向けGeForce 8800 GT、NVIDIA nForce 790i Ultra SLI MCP、Quadro FX 3600M Professional、NVIDIA APX 2500アプリケーションプロセッサなどの製品を発表し、プロフェッショナル・ソリューション事業部は前年同期比44%増となる過去最高の売上高を達成している。また、初のHybrid SLI DX10マザーボードGPU(チップセット)となるGeForce 8000 GPUシリーズの出荷も開始されている。