オリンパスイメージングは25日、2007年11月に発売したデジタル一眼レフカメラ用交換レンズ「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」が、欧州の写真・映像関連の賞であるTIPA "ベスト・エキスパート・レンズ 2008" 賞を受賞したと発表した。
「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」は、「フォーサーズシステム規格」に準拠し、35mm判換算で24-120mm相当のズーム域をカバーする標準ズームレンズ。超音波駆動方式SWDによるAFシステムを搭載している。
TIPA(Technical Image Press Association)は、ヨーロッパ13ヶ国を代表する30誌のカメラ・映像関連専門誌の代表によって構成される団体。毎年、映像関連製品に関する分野における優秀な製品や技術を選出している。今回、同レンズの受賞理由についてTIPAは「どんな光の条件にも適応できるF2.8-4.0という明るさや、高速のAFスピードをもたらすSWDの技術はもちろん、安心の防塵防滴機構が選出の決め手となっている」としている。