カプコン、Wii版『バイオハザード0』はWiiリモコンだけでも操作可能に

ゲームキューブ版『バイオハザード0』がWii専用ソフトとして完全移植される、というのは既報のとおり。当時はディスク2枚組となっていた本作は、Wi版では1枚に収録される。また、Wiiリモコンだけでも操作可能に現在開発が進められているという。価格面でも同社では、「Wiiユーザーにお手頃な価格で提供する」としており、ゲームキューブ版(価格は8,190円)より低価格での発売が見込まれている。

＜バイオハザード0 Prologue＞
1998年7月…
アメリカ中西部に位置するラクーンシティ郊外のアークレイ山地。ここでは最近、人が食い殺されるという猟奇殺人事件が頻発していた。事態を重く見たラクーン市警は、特殊捜査部隊S.T.A.R.S.ブラヴォーチームの投入を決定、現地へと急行させるが、一行を乗せたヘリは現場近くの森で謎のエンジントラブルを起こし、墜落してしまう…。
脱出にこそ成功したものの、全ての装備を失ったブラヴォーチーム。そこで彼らが見たものは、大破した軍の囚人護送車と、惨殺された海兵隊員たちだった。
S.T.A.R.S.ブラヴォーチーム隊長エンリコ・マリーニは、護送車から脱走したと見られる元海兵隊員ビリー・コーエンの行方を追うよう、隊員たちに指示、事態の解決に乗り出した。
…この時、今回の事件がやがてラクーン全土を巻き込む大惨事にまで発展することを誰一人予想していなかった…。

今回は主役となる2人のイラストと最新画像が公開された。

Billy Coen(ビリー・コーエン)

『23人虐殺』の罪で死刑判決を受けた元海兵隊少尉。刑の執行のため基地に移送される途中、何者かに護送車が襲われ、その隙に乗じて逃亡する。列車内でモンスターに苦戦しているレベッカを援護した事をきっかけに行動を共にする。

Rebecca Chambers(レベッカ・チェンバース)

配属間も無いS.T.A.R.S.のメンバー。薬品の精製・調合に関するエキスパート。18歳にして大学を卒業したほどの俊英さと、極めて秀でた化学関係の知識を買われ、ブラヴォーチーム衛生担当として抜擢された。普段は緻密で計算高いが、周囲の状況にとらわれず、マイペースで事を運ぶ大胆な一面も持ち合わせている。今回の猟奇殺人事件調査が最初の任務となる。

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