12月13日~15日の期間、東京ビッグサイトで「エコプロダクツ2007」が開催されている。同イベントは、企業、団体、NPO、研究機関、行政など、さまざまな立場から、それぞれのスタイルでエコライフの実現を考えるという展示会。9回目を迎える今年のテーマは「ダイエットCO2」。2008年は京都議定書の第一約束期間スタートの年ということもあり、各ブースでは、どれくらいのCO2が削減されるか、具体的な数値を示す展示が多い。開催時間は、10:00~17:00。入場料は無料となっている。

エコプロダクツ2007では、CO2の削減量を具体的に示すブースが多い

エコなだけでなく、高機能な最新家電も注目

また、会場では、エコプロダクツ対象の表彰も行われた。農林水産大臣賞にバンダイの「ガシャポン アースカプセル 昆虫採集」、経済産業大臣賞に富士ゼロックスの「ゼログラフィー複合機&プリンター」、国土交通大臣賞にエコファクトリーの「輻射式冷暖房装置ハイブリッドサーモシステム ecowin」、環境大臣賞に東日本旅客鉄道/日立製作所の「鉄道用ハイブリッド車両」が選定されている。

家電関係では、シャープの「ソーラー・LED照明灯」、東芝ライテックの「高効率LEDダウンライト E-CORE」が、それぞれエコプロダクツ対象推進協議会会長賞を受賞している。

なお、会場内を巡るツアーの実施や、エコカーやベロタクシー(人力タクシー)の乗車体験コーナーなど、さまざまなイベントも行われている。この週末、出かけてみてはいかがだろうか。