iPod Videoを楽しめるサングラス「MyVu」

米MyVuは、iPodに接続してシアター感覚で動画を閲覧できるパーソナルビューア「MyVu Solo」をデモしていた。外観はサングラスだが、ディスプレイユニットとイヤホンをあて、iPodに接続してビデオをスタートすると個人でビデオを楽しめる。画質は320×240とiPodと同じ解像度、リモコンがあるので手元で操作できる。軽量なうえ、新製品のSolo Plusはバッテリを搭載、持続時間は4時間という。

MyVuはもともと米軍の技術部門として発足、光学などを取り扱っていた。3年前にスピンオフし、一般消費者向けの電気製品を製造している。iPod向けの「MyVu Solo」のほか、DVDプレイヤーなどの機器と接続できる「MyVu Universal」も提供している。

会場に展示されていた「MyVu Solo」

フィットネスでもiPodが活躍 - Nikeブース

Nikeのブース

Nikeのブースでは、iPod nanoと連携する「Nike+iPod Sport Kit」を展示していた。NikeとAppleが2年前に発表したもので、iPod nanoに装着した読み取り機と通信するセンサーをNike製シューズの内側に取り付けることで、ジョギングの記録をiPod nanoに保存するというもの。ユーザーは、専用Webサイトにログオンして、走行距離やルート、消費カロリーなどのデータを確認できるほか、エクササイズの目標を設定するといったことも行える。コミュニティ機能もあり、他のメンバーと情報を交換したり、目標到達を競うことができる。

靴底にセンサーを埋め込む。対応したシューズは20種類ほどあるという

Nike PlusのWebサイトにログオンして、自分のデータを管理できる

Mac用外付けHDDの新製品を発表、Iomega

米Iomegaは、Apple Expoに合わせて発表したMac向けストレージを展示していた。

新製品「eGo Portable Hard Drive」は、重さ165g、74×270×12mmの携帯式ハードドライブ。容量は250GBで、USB 2.0とFireWireのポートを備える。価格は219ユーロ。

人気シリーズ「MiniMax」の新製品は、USBを3口備えた機種。容量は500GBで、サイズは240×270×102mm。Mac Miniと重ねることができる。

「Ultramax Hard Drive」はFireWire/USB、FireWire/USB/eSATAの2機種を新たに提供する。新しいインタフェースとして注目されているeSATAは、ハイエンドの「Ultramax Pro Hard Drive」でもサポートした機種を提供する。Ultramax Proの容量は1.5TBで、価格は579ユーロ。

製品はいずれも、バックアップソフトウェア「EMC Retrospect」を搭載している。

赤、白、黒で展開する「eGo Portable Hard Drive」

「MiniMax Hard Drive USB 2.0」Mac Miniに重ねられる

「Ultramax Hard Drive」ではeSATAをサポートした機種を用意した

目立つiPodとカーステレオの展示

自動車メーカーのAudiは、iPodとカーステレオを接続するオプション搭載車を展示していた。iPod+カーステレオでは、ほかにも、Miniが搭載車を展示していた。

「Audi A5」

画面にiPodの音楽コレクションが表示される

ギア部分のコントロールボタンで操作できる

MiniもiPodとカーステレオを接続したオプション車を披露していた