サイコムは、カスタムPC「Radiant」シリーズに、Intel G33チップセットを採用した製品を発表した。新製品は、ミニタワーPCの「VXシリーズ」、省スペースPCの「STXシリーズ」「SBXシリーズ」の3シリーズにそれぞれ投入され、計9モデル。新製品の発売に伴い、各シリーズでIntel G965チップセットを採用していた従来製品の販売を終了する。

各シリーズで、Celeron搭載モデル、デュアルコアのPentium E搭載モデル、Core 2 Duo搭載モデルをラインアップ。BTOに対応し、内蔵グラフィック使用、メモリ512MB、80GB SATA HDDといった最小構成の場合、各シリーズ共通でCeleron 420(1.60GHz)を搭載したモデルが46,800円から、Pentium E2140(1.60GHz)を搭載したモデルが54,800円から、Core 2 Duo E4300(1.80GHz)を搭載したモデルが54,800円から。すべてマザーボードにはマイクロATXフォームファクタの「Intel DG33」を採用している。

ミニタワーPCのVXシリーズでは、Celeron搭載モデルの「VX400G33」、Pentium E搭載モデルの「VX800G33」、Core 2 Duo搭載モデルの「VX1000G33」の3モデルをラインアップ。VXシリーズだけのBTOオプションとして、CPUファンやケース等も変更が可能だ。

VXシリーズは「VX400G33」「VX800G33」「VX1000G33」をラインアップ

省スペースPCのSTXシリーズ新製品は、Celeron搭載モデルの「STX400G33」、Pentium E搭載モデルの「STX800G33」、Core 2 Duo搭載モデルの「STX1000G33」の3モデル。STXシリーズは省スペースPCながら標準ハイトのグラフィックスカードをBTOオプションで選択可能。

STXシリーズは「STX400G33」「STX800G33」「STX1000G33」をラインアップ

こちらも省スペースが特徴のSBXシリーズ新製品は、Celeron搭載モデルの「SBX400G33」、Pentium E搭載モデルの「SBX800G33」、Core 2 Duo搭載モデルの「SBX1000G33」の3モデル。SBXシリーズはスリムブック型の筐体を採用している関係上、グラフィックスカードのBTOオプションがロープロファイル製品に限られている。

SBXシリーズは「SBX400G33」「SBX800G33」「SBX1000G33」をラインアップ