ここまでのところ、Praggerはほとんどプログラマ向けのツールとして開発されてきました。設定ファイルを直接編集するという設定方法が一般ユーザーにとっては敷居の高いものではないかと思いますし、そもそもPraggerの存在意義自体が(客観的には)「Rubyプログラムでプラグインが開発できる」といったところではないでしょうか。
しかし、私は、こういったRSS加工ツールは、本来エンドユーザー向けであるべきだと考えています。実際にはPlaggerやPraggerで可能なことというのは、少しPerlやRubyの経験があるプログラマであれば、簡単にできることでしかありません。プログラミングできない人にRSSを加工する方法を提供する、それが重要なことではないでしょうか。
今後の課題としては、その方向を念頭に置いて、
- (Yahoo! Pipesを参考に)GUIの設定ツールを提供する
- Windowsへの対応を進める
- ユーザーがプラグインを気軽に公開できるシステムを作る
などを考えています。
あ、その前に「一度リリースする」というのもあるんですが。