Metro: Last Light(グラフ65~67)

4A Games
http://enterthemetro.com/

RADEON R9 290Xのレビューの際に書いた通り、今回からMetro 2023に切り替えてMetro: Last Lightを使う事にした。といっても手順はほぼ同じである。

Steam経由でアプリケーションをインストール後、インストールディレクトリを開くとMetroLLbenchmark.exeというファイルがある。これを起動した上で新規プリセットを登録(Photo35)し、あとはRun Allでまとめて実行するだけである。

Photo34:初期画面はこんな感じ。使い勝手はMetro 2023の時と同じである

Photo35:この状態で保存ボタンを押す際に、解像度がわかるようなファイル名にしておくと便利。解像度だけ変えて4つの設定ファイルを保存し、それをRun Allでまとめて実行する形となる

設定だが

  • DirectX : DirectX 11
  • Resolution : 1280×720/1600×900/1920×1080/2560×1440
  • Quality : Medium
  • Texture filtering : AF 4X
  • Motion blur : Low
  • SSAA : Off
  • Tesselation : Off
  • Advanced PhysX : Off
  • Scene : D6(他に選べず)
  • Runs : 3

とした。これを適当な名前をつけて保存すれば、次からはその設定ファイルをロードするだけですぐにテストできる。

さて結果であるが、描画品質をMiddleに落としてもさすがにきついようで、Kaveriですら平均フレームレート(グラフ65)は30fpsに満たない。Full HDだと15fps程度で、これはプレイするのにかなり困難だろう。

最大フレームレート(グラフ66)は相応に高いが、最小フレームレートは(グラフ67)は10fpsを切っており、これはかなりのものだ。とはいえ、Richlandと比較するとKaveriはかなりマシであるといえる。

Kaveriは描画オプションをもう少し落とせばなんとかなりそうだが、Richlandは描画オプションを最低まで落としても、十分にプレイできるかどうか自信が無いといったレベルである。