オンキヨーの「rubato」- 大幅に小型化、デュアルDACで4.5万のハイレゾ機

オンキヨー&パイオニアイノベーションズは3月8日、オンキヨーブランドのハイレゾプレーヤー「rubato(ルバート) DP-S1」を発表した。発売は3月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は45,000円前後。

rubato DP-S1

DP-S1は、小型ボディにオンキヨーの高音質技術を投入したハイレゾプレーヤー。製品名の「rubato」は、音楽用語で「自由なテンポで」を意味する。従来機「DP-X1A」はAndroid OSを搭載していたが、DP-S1は独自OSを搭載している。

実際のDP-S1

DAC部にESSテクノロジーの「SABRE ES9018C2M」を2基搭載するほか、アンプ部にはDACからの伝送をスムーズにする「SABRE 9601K」を2基載せ、S/Nがよくクリアで広がりのあるサウンドを実現。192kH/32bitまでのFLACやWAV、5.6MHzまでのDSDのネイティブ再生に対応する。今後のアップデートによりMQAもサポート予定だ。

オーディオクロックは44.1kHz/48kHzの2系統で、CD音源も44.1kHzのネイティブ再生が可能。オーディオ基板内のDAC/アンプはシンメトリーに配置した。DP-X1Aは、CPU基板とオーディオ(DAC/アンプ)基板を別基板にしていたが、今回は1枚に電源基板とオーディオ(DAC/アンプ)基板を集約している。ただし、電源基板とオーディオ基板を離して載せるセパレート設計により、デジタルノイズがオーディオ基板へ及ぼす影響を抑えた。

上面には3.5mmアンバランス端子のほか、2.5mmのバランス端子を装備。通常のBTLバランス駆動に加え、独自の「Active Control GND駆動」が可能で、揺らぎを排除しパワフルで定位感のあるサウンドを実現する。シャーシはアルミニウムの削り出しで、きょう体の剛性を担保するとともに、抵抗値も低減している。

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サウンドアレンジ機能も用意。6つのプリセット(Flat/Pop/Rock/Jazz/Dance/Vocal)や10バンドイコライザーのほか、ジッターノイズの低減を7段階で調整できる「ロックレンジアジャスト機能」、SHARP/SLOW/SHORTの3モードで楽曲を楽しめる「デジタルフィルター」、16bitや24bitの音源を32bitまで拡張する「Hi-Bitモード」などを備える。アップサンプリングにも対応し、MP3などの圧縮音源も192kHzに変換できる。

スマートフォンとの連携も可能に。スマホから再生/停止/曲送り/音量調整などを操作できるアプリ「Onkyo DapController」を、iOS・Android向けに用意する。スマホとの接続用に低消費電力なBluetooth Low energyをサポートする。

  • 内蔵ストレージ: 16GB
  • 外部ストレージ: microSD×2 (1スロット最大200GB)
  • サイズ: W63×D15×H94mm
  • 重量: 約130g
  • ディスプレイ: 約2.4インチ(静電容量タッチパネル)
  • バッテリー容量: 1,630mAh
  • 連続再生時間: 約15時間
  • Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n
  • Bluetoothの対応コーデック: SBC
  • S/N比: 115dB以上
  • 推奨ヘッドホンインピーダンス: アンバランス時16~300Ω、バランス時32~600Ω
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