京都鉄道博物館は2月19日から、鉄道をテーマとした「鉄道ワンダートリックアート展」を開催する。2月上旬には扇形車庫の夜間無料開放も実施する。

京都鉄道博物館「鉄道ワンダートリックアート展」で展示予定のトリックアート(イメージ)

「鉄道ワンダートリックアート展」は2月19日から4月16日まで開催。迫力あるドクターイエローや宇宙を駆ける「義経号」など鉄道をテーマに、現実にはありえない場面を描いた作品を展示する。精巧に描かれた作品との記念撮影も楽しめる。作品に登場する車両の秘密や、錯覚を利用した交通安全対策の事例も紹介するという。

扇形車庫の夜間無料開放は2月4・5・11・12日の4日間、17時30分から20時まで実施。梅小路公園で行われる冬のライトアップイベント「京都・冬の光宴2017」に合わせ、開放時間内は約20両の蒸気機関車がずらりと並ぶ扇形車庫のライトアップを行う。2月4日のみ、18時30分から19時まで京都を中心に活動する「川上弦太グループ」によるジャズライブが行われ、扇形車庫内では温かい飲み物が提供される。