ソニーは、2016年11月12日から2017年3月31日までの期間、東京・銀座のソニービルにて「It's a Sony展」を開催する。
It's a Sony展は、銀座ソニービルが歩んだ50年の歴史と今後の進化について、歴代のソニー製品とともに紹介するカウントダウンイベント。ソニービルのリニューアル事業計画「銀座ソニーパークプロジェクト」の一環として行われる。
このプロジェクトは、現在の敷地を2018年夏から2020年秋の間は「銀座ソニーパーク」として開放し、その後2022年までに新たなソニービルを建設・開業するというものだ。
It's a Sony展は前半と後半の2部構成になっており、全138日間にわたって開催される。時間は11:00から19:00まで。入場は無料。
2016年11月12日から2017年2月12日までの前半は、「歴史」がテーマ。日本初のトランジスタラジオ「TR-55」、初代ウォークマン「TPS-L2」、エンターテインメントロボット「AIBO」といった懐かしい製品の数々を、当時の広告などとともに展示する。展示商品は約730点に及ぶ。
2017年2月17日から2017年3月31日までの後半は、「未来」がテーマ。2018年夏にオープン予定の「銀座ソニーパーク」をインスタレーションを駆使して展示する予定だ。
It's a Sony展の終了後、2017年3月31日をもって営業が一旦終了し、建て替えに向けた工事が開始される。