ASUS JAPANは19日、9.7型Androidタブレット「ASUS ZenPad 3S 10(Z500M)」を発表した。スチールブラックとシルバーの2色を用意。10月21日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は39,800円(税別)。

スチールブラック

シルバー

9.7型ワイドの大画面液晶を備えるAndroidタブレット。約5.8mmの本体厚と約430gの重量は持ち運びにも有利。液晶解像度は2,048×1,536ドットで、1,024段階の筆圧検知機能も搭載している。ASUSの映像テクノロジー「VisualMaster」により、周囲の環境に合わせてコントラストとシャープネスを自動調整。屋外での視認性も高い。

「DTS-HD Premium Sound」と「DTS Headphone:X」に対応することで、イヤホンやヘッドフォン使用時に7.1chのバーチャルサラウンドサウンドが楽しめる。高音質のハイレゾ音源に対応し、ステレオスピーカーを内蔵。

主な仕様は、CPUがヘキサコアのMediaTek MT8176(2.1GHz×2、1.7GHz×4)、メモリがLPDDR3 4GB、ストレージが32GB、グラフィックスがIMG GX6250。ディスプレイは10点タッチ(静電容量方式)対応の9.7インチIPS液晶パネルで、解像度は2,048×1,536ドット(QXGA)。OSはAndroid 6.0。専用アクセサリとして、1,024段階の筆圧感知が可能なスタイラスペン「Z Stylus」も用意される。価格はオープンで、店頭予想価格は3,980円(税別)。

通信機能は、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.2を搭載。インタフェース類は、USBType-C(2.0)、microSDXCメモリーカードリーダー、500万画素インカメラ、800万画素アウトカメラなど。センサー類は、GPS(GLONASSサポート)、加速度、光、電子コンパス、磁気、ジャイロ、指紋など多数搭載。バッテリ容量は5,900mAhで、バッテリ駆動時間は約10時間。本体サイズはW163.7×D5.8~7.15×H240.5mm、重量は約430g。