サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「太ってしまう人の行動パターンとその対策方法! 」を公開した。

太らないためには、生活習慣を変えることが大切 ※イメージ

同社によると、本気でダイエットに取り組みリバウンドを防ぐためには、生活習慣を変えることが大切であるとのこと。生活習慣を維持できれば、太る可能性は低くなるとして、同サイトでは太る生活習慣・行動パターンと改善方法を紹介している。

太る習慣の1つ目は「コンビニに寄ること」。店内には、カロリーの高いお菓子、スイーツ、ジュース、菓子パンなどが並んでおり、買うつもりがなくてもつい購入してしまうことも少なくない。そのため、体に必要のない、余分なカロリーを摂取することになってしまう。

対策としては、「絶対に必要な用事がない限り、寄らないこと」を挙げている。やむを得ず行く場合は、お菓子、スイーツコーナー、パンコーナーには足を踏み入れないようにすることが大事とのこと。どうしてもお菓子が食べたい場合は、パッケージの表示をチェックし、食べるのは100kcalまでにするなど制限を設けることをすすめている。

2つ目の習慣は「朝ごはんはパン派」。パンは小麦粉からできているため、消化吸収が早く血糖値の急上昇・急降下を招きやすい。これにより体に脂肪が蓄積されるという。また、パンに合うおかずはベーコン、ウィンナーなど油脂が多く含まれるものが多い。さらにパンにバターを塗ると、油脂の摂取量が多くなるため、ダイエットには不向きだという。

おすすめの対策は、「パンのかわりにご飯を食べること」。ご飯はパンに比べ消化吸収が緩やかで、血糖値も緩やかに上昇するので体への負担も軽く、腹持ちもよい。また、噛(か)む回数が多いため、満腹感を得られやすいというメリットもある。だ液がよく分泌されることにより、胃や腸で消化しやすくなるという。

納豆や魚、みそ汁などをとともに食べれば、低脂肪で栄養バランスのよい食事になる。白米を玄米や雑穀米に置き換えれば、よりビタミン、ミネラル、食物繊維などを摂取できるとのこと。

パンよりもごはんの方がダイエット向きだという ※イメージ

3つ目の習慣は「あまり歩かない、エスカレーターを使いがち」なこと。便利な生活により、昔に比べ現代人は運動量が少なくなっている。日常の中で脚を動かすことを心掛けるだけで、ダイエットにつながるという。

対策は、「少しの距離ならタクシーは使わない」「エスカレーターではなく階段を使う」など。また、ダラダラ歩くのではなく、背筋を伸ばし大股で早歩きをすることで、ダイエット効率がアップするという。脚を動かすことで血行も代謝も良くなり、むくみ、冷え性、便秘の解消にもつながるとのこと。

4つ目は「部屋が散らかりがち」という習慣。部屋やデスク回りが散らかっていると、やる気や集中力が低下するだけでなく、体形にも影響すると言われているという。

物が散らかった状態が視界に入ると、人間は無意識のうちにストレスを感じ、ストレスホルモン「コルチゾール」が増加することが明らかになっている。コルチゾールの過剰分泌は、血糖値の上昇、免疫作用の抑制、精神疾患、食欲増進、脂肪の蓄積などに影響するため、太りやすくなってしまう可能性があるとのこと。

対策としては、整理整頓を心がけること。1日1箇所でも決めた場所の整理をするのを心がけることが大事だという。そして「使い終わったらすぐにしまう」「脱いだ衣類の行く先は、収納するか洗濯かの必ずどちらかにする」といったことを習慣づけるのも有効とのこと。

5つ目の習慣は「遅い時間まで食べている」こと。同じ物を食べても、食べる時間帯によって体に及ぼす影響は変わる。そのため、「夕食は夜9時頃までには終え、その後は何も食べないようにする」「お菓子を食べたいのであれば日中に食べる」「夕食が遅くなる場合は、せめて寝る2時間前までには食事を終える」を心がけるとよいという。

さらに詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「太ってしまう人の行動パターンとその対策方法! 」で解説している。