マウスコンピューターは21日、OSにWindows 10 Mobileを搭載した6型スマートフォン「MADOSMA Q601」を発表した。7月28日から発売し、参考直販価格は49,800円(税込、送料込)。

MADOSMA Q601

Windows 10 Mobileスマホを積極的に展開してきたマウスコンピューターの、「MADOSMA」ブランド最新モデルだ。2016年2月に開発中であることが明らかにされた、第2世代のMADOSMAとなる。

緩やかな曲線のサイドフレームにはアルミを採用しており、本体の厚みが7.9mmという薄型デザインだ。Windows 10 Mobileの特徴的な機能「Continuum」をサポートし、MADOSMA Q601を外部モニタ(Continuum対応の製品かアダプタが別途必要)に接続して、広い画面でPCライクに使える。

6型のIPS液晶ディスプレイは、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)のジャパンディスプレイ製。5点マルチタッチに対応し、高い透明度と強度を持つCorning Gorilla Glass 3で覆った。バッテリ容量は3,900mAhで、連続待受が最大330時間、連続通話が最大18時間、充電時間が約3時間(Quick Charge 2.0対応)となる。

LTE対応のSIMスロットはデュアル仕様で、ひとつがnanoSIM、もうひとつがmicroSIMだ。nanoSIMスロットは、本体のmicroSDカードスロットと排他使用になる。日本国内の対応バンドは、3GのWCDMAがBAND 1 / 6 / 8 / 19、4GおよびLTEのFDD-LTEが1 / 3 / 8 / 19 / 28(B)、TDD-LTEが41だ。海外は、2GがQuad Band、4GおよびLTEのFDD-LTEが1 / 2 / 3 / 4 / 7 / 8 / 28(B) TDD-LTEが38 / 40 / 41となる。

そのほか主な仕様は、プロセッサがSnapdragon 617(MSM8952)、メモリが3GB、ストレージが32GBだ。インタフェース類は、microSD/SDHC/SDXCカードスロット(最大128GB)、USB 2.0 Type-C、マイク/ヘッドホン端子(CTIA互換)、1,300万画素アウトカメラ、500万画素インカメラなど。

通信機能は、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、NFCを備える。センサー類は、加速度、近接、光、電子コンパスだ。および位置情報として、GPS / A-GPS / Glonassに対応する。

本体サイズはW82.3×D7.9×H160mm、本体重量は176.5g。オフィススイートとして、Microsoft Office Mobile(Word Mobile / Excel Mobile / PowerPoint Mobile)を標準搭載する。