日本マイクロソフトは27日、Windows 10へのアップグレード促進に向けた施策を発表した。
Windows 10は、Windows 7 / 8.1から無償アップグレードできるが、その期間はWindows 10提供開始日の2015年7月29日から1年間限定。2016年の7月29日に、無償でアップグレードできる期間は終了する。
これに備え、日本マイクロソフトでは、ユーザーサポート窓口「Answer Desk サポート」人員拡充や祝日の電話相談受付、アップグレードに関する情報を掲載する「Windows 10 アップグレードガイド」にわかりやすいアップグレード手順を紹介するといった施策を発表した。
また、無償アップグレードの期限終了を告知するキャラバンカーを全国で走らせるほか、毎月10日を「Windows 10の日」とし、パートナー各社と連携してWindows 10ユーザーに対しお得な施策を実施するという。
パートナー企業は、アイ・オー・データ機器、AOSデータ、エレコム、カスペルスキー、シマンテック、ジャストシステム、ジャングル、セルシス、ソースネクスト株、第一興商、トレンドマイクロ、バッファロー、ピクセラ、筆まめなど。施策の紹介は「Windows 10 アップグレードガイド」に順次公開される予定。