シャープは25日、TV機能付きホームタブレット「HC-16TT1」を発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。11月15日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は90,000円前後の見込み。

HC-16TT1シリーズ

"AQUOSファミレド"シリーズとなるTV機能付きホームタブレット。お風呂やキッチンなどでもTVを楽しむことをコンセプトに開発されている。タブレット本体と地上デジタル/BS・110度CS放送を受信するチューナーBOXに分かれており、ワイヤレスでネットワーク接続することで家中の色々な場所でTV視聴が可能。タブレットはIPX57相当の防水機能を備えている。

OSにAndroid4.4.4を搭載。画面サイズは16型と大きく、自立用のスタンドも装備。チューナーBOXはUSBポートを備え、USB HDDを接続することで録画予約や録画した番組の視聴も可能。BDレコーダー「AQUOSブルーレイ」と連携させることもできる。

タブレットの主な仕様は、CPUがRK3188(1.60GHz)、メモリが1GB、ストレージが8GB、ディスプレイが静電容量式のタッチ対応16型、解像度は1,366×768ドット。OSはAndroid 4.4.4。

通信機能は無線LANとBluetooth。インタフェースは、microUSB×1、microSDHCメモリーカードスロット、前面に200万画素Webカメラなど。センサ類は照度、加速度、ジャイロを搭載。バッテリ駆動時間は約5時間。本体サイズはタブレットが約W395×D24×H254mm、重量は約1.9kg、チューナーBOXが約W153×D172×H48mm、重量は約0.3kg。