12月28日の早朝、スラバヤ(インドネシア)からシンガポールに向かっていたエアアジア(本社: マレーシア)グループのインドネシア・エアアジアの8501便が消息を絶った件に関して、インドネシア捜索救助庁長官は30日、ボルネオ島付近のジャワ海で見つかった物体に対し「(消息を絶った機体であることは)95%間違いない」と発表。乗客とみられる遺体も見つかっているという。

同機には乗客155人・乗員7人の計162人が搭乗しており、乗客・乗員の国籍はインドネシア人155人、韓国人3人、マレーシア人・シンガポール人・英国人・フランス人が各1人だったという。

エアアジアグループでは乗客・乗員の無事を祈り、フェイスブックやツイッターのロゴマークをコーポレートカラーのレッドからダークグレーに変えて情報を発信し、乗員の家族らのための緊急ホットラインを開設している。また、エアアジア・日本語サイトでも特設ページを設け、同機の現状を伝えている。