米Neato Roboticsの日本法人であるネイト ロボティクスは26日、ロボット掃除機「ネイト Botvac(ボットバック)」シリーズを日本でも発売すると発表した。ビックカメラ、コジマの各店舗およびオンラインストアで10月4日より販売する。販売予定価格は「Botvac 85」が税別64,800円、「Botvac 75」が税別59,800円だ。

「Botvac 85」

「Botvac 75」

Neato Roboticsは、米国におけるロボット掃除機市場でシェアNo.2を誇るメーカー。このたびの「Botvac」シリーズ発売で、日本に初めて進出することとなる。「Botvac」シリーズは、D型ボディの前方に幅276mmのワイドブラシを配置したロボット掃除機。部屋の角を掃除するのに適している。

「Botvac 85」と「Botvac 75」は、レーザー技術「SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)」を活用した人工知能「Botvision」を採用。室内の形状や家具のレイアウトを検知して、部屋の壁際から約1cmの距離を保ちながら規則正しく掃除を行う。部屋の掃除を終えると隣の部屋を自動で認識して隣の部屋も掃除してくれる「マルチクリーニング」機能、毎日指定時刻に掃除してくれる「オートスケジュール」機能、掃除途中に充電が切れても自動で充電台に戻ったうえで充電完了後に中断箇所から掃除を再開する「自動再開」機能を備えている。自動再開機能では最高3回まで連続で掃除し、最大126畳の掃除が可能だ。

サイズはW33.5×D32.1×H10cm、重量は4.1kg(バッテリー含む)、ダスト容量は0.7L。120~180分でフル充電され、1回につき60~90分の掃除が行える。「Botvac 85」にはアレルゲンカット高性能フィルター×3個、2重らせんコンボブラシ、シリコンブレードブラシが付属。「Botvac 75」にはアレルゲンカット高性能フィルター×2個、シリコンブレードブラシが付属する。カラーは「Botvac 85」がホワイト&ラグナブルー、「Botvac 75」がホワイト&ブライトライムグリーン。

充電中のイメージ