パイオニアは9月24日、CDミニコンポーネントシステム「X-EM22」「X-EM12」を発表した。発売は10月下旬。価格はオープンで、推定市場価格はX-EM22が13,000円前後で、X-EM12が10,000円前後(いずれも税別)。

「X-EM22」(上)と「X-EM12」(下)

2製品とも、ベッドサイドやデスクに設置しやすいように、奥行きを抑えたコンパクトCDコンポ。レシーバー部分のサイズはW180×D247×H121mmで、スピーカーのサイズはW145×D180×H215mm。横一列に並べた場合、W470×D247×H215mmのスペースに設置することができる。質量はレシーバー部が1.48kg、スピーカー部が1台で1.36kgだ。

使用できる音楽ソースは、音楽CD、CD-R/RW、USBメモリ、FM放送。FMチューナーは76~95MHzの周波数に対応しており、今後整備が予定されているFM補完中継局の放送も受信可能だ(FM補完中継局とは、AMラジオの放送対象地域内で災害対策や難聴対策のために整備されるもの)。

Bluetoothにも対応。スマートフォンなどとワイヤレス接続することができる。Bluetoothのバージョンは4.0。

アンプの出力は15W×2で、ROCK/JAZZ/POP/CLASSIC/FLATの5種類のプリセットイコライザーも装備。スピーカーはφ10cmのフルレンジユニットを使用している。