タオルを結んだ物を持つ

整体師の大山奏です。最近なんだか疲れが取れないと感じたことはありませんか? 睡眠時間は短くないのにスッキリ起きられない。休日にゆっくり過ごしたはずなのに、身体がだるい。そんな症状の理由はもしかしたら運動不足にあるかもしれません。今回は、肩周りの筋肉を大きく動かして肩こりを解消するストレッチを紹介します。

肩こり解消背中キャッチストレッチ

Step1: タオルを結んで丸めたものやボールを持って立ちます

Step2: タオルを持った方の手を上に伸ばします

Step3: 両肘を曲げて背中でクロスさせてタオルを反対の手でキャッチします

Step4: いったん両肘を伸ばし、背中でキャッチを繰り返します

膝立ちでも立っていても、正座していてもかまいません。テレビコマーシャルの間に行うこともできるでしょう。左右両方とも行ってみてください。やりにくいほうがあったら、肩が固まっている証拠ですよ。

肘をピンと伸ばしてから曲げることで、肩甲骨だけでなく肩や首周りの筋肉まで動かすことができます。動きはなるべく大きくすると効果的です。

タオルを持った手を上に上げる

両肘を曲げ、背中でタオルをキャッチ

タオルを持ち替えて肘を伸ばし、再度反対の手にキャッチ

背中洗いを変えて習慣に

みなさんお風呂で背中を洗うときにはどのようにしていますか? タオルを伸ばして両端を持って洗っているという方は、スポンジタイプに変えてみてはいかがでしょう。お風呂の中で強制的にストレッチができて肩こり予防が習慣になりますよ。

このストレッチは肩こりがひどかったり、身体が硬かったりする人にとっては難しいかもしれません。うまく背中でキャッチができない場合は、持つ物を大きめに変えてみてください。逆に簡単にできるという人は、物を持たずに背中で両手つなぎにチャレンジです。 身体がだるいからと言って動かさないでいると、疲れはどんどんたまっていってしまいます。簡単なストレッチやウオーキングなど、小さな運動から始めてみることが疲労回復につながりますよ。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」