ヤマハ、独自技術のエッジ構造を採用するデザイン性重視のヘッドホン

ヤマハは1月29日、オンイヤー型ヘッドホン「HPH-M82」を発表した。発売は2月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は10,000円前後。

HPH-M82は、密閉ダイナミック型のファッショナブルなオンイヤー型ヘッドホン。スクエアのフォルム、ツイストしたヘッドバンドなどがデザイン面での特徴だ。カラーバリエーションはジュエリーゴールド、ボルドーブラウン、アーバンネイビー、ソフィスブラック、ピュアレッド、アクティブホワイトの6色で展開される。

ドライバーはφ40mm。振動板には、独自技術の「タンジェンシャル・エッジ」技術が採用されている。タンジェンシャル・エッジは、振動板とエッジを同一素材で一体成型したもの。エッジ部分にはV字型のくぼみが設けられている。振動板とエッジとの接合面がなく接着剤を使用していないため、低歪で、さらに直線性にも優れる点が特徴だ。再生周波数帯域は20Hz～20kHzで、インピーダンスは46Ω。出力音圧レベルは105dB。

コードはY字型の1.2mで、太さは3mm。コードの途中には、iOS端末向けのリモコンマイクを装備している。コードを含んだ質量は150g。