パナソニックは1月7日、マイクロフォーサーズ用の交換レンズ「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S.」を発表した。焦点距離は42.5mm。F1.2の絞り開放値はAF対応のマイクロフォーサーズ用レンズとしてもっとも明るいものとなる(※)。発売は2月13日で、希望小売価格は200,000円。
LEICAの高度な光学基準をクリアした大口径・短焦点レンズ。マイクロフォーサーズ規格において42.5mmの焦点距離は、35mm判換算で85mmの中望遠域となり、ポートレート撮影などに向く。
フィルター径は67mmで、F1.2の絞り開放値と9枚羽根の円形絞りにより、立体感のある柔らかなボケ味を提供するという。高速かつ高精度なコントラストAF機能や、光学式手ブレ補正機能「POWER O.I.S.」を搭載する。レンズ鏡筒部に絞りリングを備えており、ファインダーを覗きながら調節できることも特徴だ。
品番はH-NS043。レンズ構成は非球面レンズ2枚、EDレンズ1枚、UHRレンズ1枚を含む11群14枚。最小絞り値はF16。撮影可能範囲は0.5m~∞。最大撮影倍率は0.1倍(35mm判換算 0.2倍)。サイズは約φ74mm×76.8mm。重量は約425g。NOCTICRON / ノクチクロンはライカカメラ社の商標。
※ 2014年1月7日現在、同社調べ